カウンセリング
カウンセリング
病気や症状が治ることのみをゴールとせず、病気や症状から学び、より生きやすくなることを目的としています。その中で、今まで見逃していた能力や可能性の発見もあります。
心の不調は、まずその原因になっている心理的な問題を解決しなければ治療が進展しないことがあります。また、症状の根本的な解決や再発予防はお薬の治療だけでなく、カウンセリングの治療を積極的に行っています。
カウンセリングでは、気持ちの不安定さや不安感・違和感を言葉にして外に出すことによってまた、ご自身で自覚することによって自分の心の動きを客観的に見つめていきます。さらに、解決ができるようにサポートしていきます。
患者様が普段どのような行動や思考をおこなっているのかを確認し、自分を追い詰めるパターンを見つけて改善していきます。生活習慣や睡眠習慣の改善をご提案したり、具体的な対面シチュエーションを想定したコミュニケーションの練習を行うこともあります。
患者様がお話したいテーマに沿って詳しくカウンセリングを行い、その際の感情に目を向けることで自分自身の理解が深まるよう支援していきます。
以上のようなご要望にお応えします。
「自分を追い詰める方向から許す方向に、心が軽くなるサポート」「物事の捉え方や考え方を新しくするため」など自己理解や悩みの整理、気持ちの整理を行い心のバランスを回復させることにあります。
患者様ご自身ではなかなか見えない、生きづらさの原因を第三者(カウンセラー)を通して探っていきます。
心理カウンセリングを受けるタイミングに決まりはありませんが、以下のような状況になっている場合は心理カウンセリングをおすすめします。
症状が軽い段階で心理カウンセリングを行うことによって、うつ病や不安障害などの精神疾患の発症を防ぐことができます。
そのため、「こんな悩みで受けるべきではない」などと考えず、誰かに相談したいと考えたタイミングで頼ることが大切です。