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カウンセリング

Counseling

精神科/心療内科
カウンセリング
栄養療法
漢方治療

カウンセリングとは?

カウンセリングは、臨床心理士や公認心理師などの専門家が、患者と信頼関係を築きながら、対話を通じて心理的課題の理解と解決を支援する治療法です。精神科では、薬物療法と並行して行われることが多く、うつ病、不安障害、PTSD、発達障害、適応障害など、さまざまな疾患に対応します。

傾聴から広がる
心身(こころ)の視野

当院では、院長のカウンセリング経験を活かした「対症療法だけでなく、あなたの心に深くアプローチ」を大切に、カウンセリングをご提供しております。なぜいつも緊張して疲れるのか。なぜいつも自己否定が強いのか。など、自分自身では気づきにくい心の不調の原因を、カウンセリングを通じて、一緒に見つけていきましょう。

カウンセリングの事例

Case Study

うつ病の再発予防

30代女性。職場のストレスによりうつ病を発症。薬物療法で症状は改善したものの、復職に対する不安が強かったため、薬物療法で症状は改善したものの、復職に対する不安が強かったため、カウンセリングを導入。自動思考(「自分はダメだ」「また失敗する」)に気づき、現実的で柔軟な思考に書き換える練習を重ねた。復職後も継続的にフォローアップを行うことで、再発予防に成功した。

発達障害(ASD)
の対人関係サポート

20代男性。アスペルガー傾向があり、対人関係のトラブルが頻発。ソーシャルスキルトレーニング(SST)や構造化された面談を通じて、相手の立場を想像する練習や、会話の基本ルールを学び、日常生活でのストレスが軽減した。

カウンセリングの
メリット

・本人の気づきを促す/話すことで感情が整理され、自分の思考パターンに気づくようになる。
・非薬物的なアプローチ/副作用のない方法として、薬物療法に不安を感じる人にも適応可能。
・対処スキルの習得/慢性化を防ぎ、自己理解とセルフケア能力の向上に寄与する。
・再発予防につながる/「薬だけに頼らない治療」を大切に。薬物療法は必要最小限に、生活習慣・環境への働きかけを重視しています。

まとめ

カウンセリングは、薬物療法では補えない「心の働き」にアプローチする有効な手段です。信頼関係のもとで進めることで、自己理解を深め、回復力を高めることが可能です。薬の服用を続けているけれど、なかなか調子が良くならない方や、内服だけでなくしっかり自分に向き合いたい方におすすめします。あなたの心に深くアプローチして、繰り返してしまう行動、認識、無自覚の癖を発見します。ひとりではなかなか見つけられない「あなたも知らないあなた」を、一緒に探究していきます。